61歳、金槌の使い方を学ぶ

今日はシアトル小雨で寒い土曜日です。摂氏6度。華氏43度。


今日は納屋を取り壊すって主人が言い出し、小雨の中解体作業を開始しました。ずっと前から新しく大きい納屋を購入する話は何度もしていました。でも毎年何かの理由で断念。それなのにインフレの最中の今になって急に納屋を買うと言い出す主人。いつもタイミングが悪い夫婦だとちょっとため息。


私も手伝うことにしましたが、金槌の使い方が間違っていると早速指摘。そういえば金槌って今まで壁に絵を掛ける時ぐらいしか使ったことがない。トントンと軽く釘を打つような作業しかしたことなかったので、金槌は真ん中辺をもって使います。でも解体作業では柄をもってモーメンタム(慣性なのかな日本語では)を利用して使うそうな。板に残った釘を抜出す作業を任されたんですが、なるほど彼の言う通りにすると簡単に釘が反対側から顔を出してきます。61歳で初めて金槌の使い方を学んだ土曜日でした。


”Don't fight it.  Let the big dog do the work.”  - my husband  


小さな家の小さな納屋。


その他今日学んだ事。
ピアノは打楽器だけどハープシコードは弦楽器の分類になるらしい。
摂氏ってスウェーデンの天文学者アンデルス・セルシウスの中国音訳「爾修斯」から。
華氏はドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイト「倫海特」から。

Costcoでの出来事&あんこバター

私はCostco (カスコ、コスコ、コストコ)が大好きなんです。本社が車で40分位のところにあるのでそこで働くことを考慮したこともあります。オファーも頂いたのですが様々な理由でお断りしました。Costcoに行く度に後悔しております。

クリスマス前に買ったCostcoのパズル。次にこれをする予定。



今日(日曜日の午前)にCostcoに買い出しに行きましたが、こんなことがありました。


私たちがセルフチェックアウトをしていたら、その隣にアジア人(何故敢えてアジア人であることを加えた理由は後で説明します)のたぶん小学5-6年生の男の子が一人でチェックアウトしていたんです。そしたら従業員が来て親は何処だと質問。どうやら親御さんは店の外にいる様子。保護者なしではダメということになって、その男の子が親を呼びに行ったんです。私たちがうチェックアウトを済ませて出口に向かってたら、その男の子が母親を思われるアジア女性と話を出口でしていました。何故お母さんが出口で待っているかというと、犬を抱いていたからなんです。男の子は引き返していったのですが、お母さんはそのまま出口で待っている。


これじゃ埒が明かないと思ってそのアジア女性に息子さんがチェックアウトで止められていることを説明しました。英語があまり得意ではない人だったのであまり状況が理解できていない様子。私が犬を抱いて出口で待っているから息子さんのところに行ってあげてと何度もお願いしたらやっと分かってくれて店内に。私は彼女の犬(可愛いミニチュアプードル)を抱いて待っていました。


数分して男の子とお母さんが出口にやってきました。そしたらお母さん又子供にカートを託して私のところに。案の定男の子はまた出口のチェックのおじさんに親は何処だと止められていましたよ。幸い2-3メートル先にいたのでOKとなりましたが。


犬が可愛いのは分かるけど子供の方が大事でしょう、ペットは家に置いて買い物して、等説教したくなった出来事です。別にこの親子がアジア人だと書く必要はなかったと思うんですが、アジア人だったから私に大切な犬を預けたのかもしれないと思いあえて付け加えました。


追加)犬は彼女が見えなくなった途端に不安になって可哀そうな位落ち着きがなかったです。吠えなかったんですがクークー泣いていました。子供以上に可愛がっているんでしょうねぇ。気持ちは分かるけどお留守番できるよう訓練しないとね。


今日Costcoであんこバターを見つけたので買ってみました。ついでに同じメーカーの七味なめ茸も。どちらも主人が試したいというので。

あんこバターは$9位、エノキは$7位。

あんこバターちょっと試しました。


う~ん。微妙。残りもののホットケーキに付けて食べたのですがイマイチ。明日トーストに塗って試してみようと思います。



"Americans can always be trusted to do the right thing, once all other possibilities have been exhausted."  - Winston Chuchill


昨日ニュースでウクライナ紛争を話しているとき誰かがChuchillを引用していました。

ハチドリ

日本には生息しないハチドリ。こちらでは沢山います。ワシントン州では4種類のハチドリが生息していますが、私たちが住んでる町ではAnna's Hummingbirdというハチドリが1年中ビュンビュン飛んでいます。


ハチドリは羽がメタリック(孔雀と同じで光の反射で羽がキラキラ)で綺麗だし、仕草が可愛い!もっと鑑賞したいと思いフィーダーを裏庭にいくつか設置しています。

主人のShop(工房)の窓際に一つ。

ここにもひとつ。

リビングの窓際に一つ。

これは100円ショップで購入したもの。


冬の間は3-4日毎に餌となる砂糖水を替えています。面倒くさい時もありますけど、ハチドリが砂糖水を飲んでいる姿を見ると嬉しくなりますよ。


でもハチドリってとても縄張り意識が強くて、フィーダーを独り占め。ものすごい勢いで侵入者を追い出します。私達もあまり近くに行くと襲われることもあります。小さいけどサイズの違いなんか気にしてない様子。


もう3月中旬。くしゃみが出始めています。春ですね。